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チョン セラン『アンダー、サンダー、テンダー』読書会を開催


9月30日(土)、第二回現代コリアン文学読書会を開催しました。今回の課題図書はチョン セラン『アンダー、サンダー、テンダー』(クオン、2015年)。軍事国境線が近い韓国・坡州(パジュ)で青春をすごした若者たちを描いた本書からは、喪失と再生などさまざまなテーマが浮かび上がりました。

第1回に引き続き韓国文学を楽しむ会主宰の「ともよんだ」さんを招いた今回の読書会では、本書の内容ばかりでなく韓国での日本文化の需要、現在活躍する韓国のアーティスト、イ・ランさんについての話題からミソジニーについてなど、関心の射程が広がるきわめて有意義な会となりました。ともよんださん、またご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。次回第3回の課題図書はまもなくご報告いたします。次回もふるってご参加ください!

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