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榎本櫻湖+小林坩堝トーク&リーディングイベントを開催


9月23日(土・祝)に二人の詩人、榎本櫻湖と小林坩堝によるトーク&リーディングイベントを開催しました。事情により小林坩堝さんの参加が叶いませんでしたが、「ライン」を通じた(!)リアルタイムでの朗読が行われるという、極めてユニークなイベントとなりました。

当日は思潮社の編集者・藤井一乃さんが聞き手役となりトークがスタート。後半の朗読では、榎本さんが小林さんの「エンド・ロール」を、並行して小林さんが吉見俊哉『都市のドラマトゥルギー』からの引用を「同時に」朗読、彷徨する「ことば」に包まれる貴重な機会となりました。言葉の存在ばかりでなく「不在」を強く意識させる今回のような試みとしての「朗読」は、とても刺激ある有意義なものとなりました。ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

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