「数字で短歌を作ってみる!」報告
10月23日(日)にワークショップ「数字で短歌をつくってみる!」を開催しました。
講師に西荻窪在住の詩人、詩誌「妃」を発行されている田中庸介さんをお招きし、参加されたみなさまとともに歌会をおこないました。
五七五七七調で事前に創作いただいた各作品を田中さんが読み上げ、それぞれに感想を述べつつ、自分の気に入った作品2首を選ぶ、という内容で会は進行しました。
歌会は、総じて感覚的でありながら、しかし腑に落ちる、というたいへんに興味深いものでした。「1」「2」「3」の数字で繰り広げられる世界に、笑いあり、ナンセンス? あり、またいわゆる通常の短歌理解にもつながる田中さんのお話など、会は想像以上に充実したものとなりました。
田中庸介さま、またご多忙のところ参加いただきました方々、また本企画にご尽力いただきました方に、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。 (I)